製品概要
RCMB300シリーズの残留電流監視モジュールは、接地系統(TN系統およびTT系統)におけるAC/DCの地絡電流の測定を目的としています。 本モジュールは、DC~100kHzの周波数範囲で最大IΔ = 20Aまでの残留電流を測定できます。
測定される地絡電流は実効値です。この実効値がアラームの設定値を上回った時にリレーが切り替わります。
RCMBモジュールでは、地絡電流の個々の成分(AC/DC)と実効値を個別に評価できます。さらに、個々の成分に対してメインアラーム・プレアラームを設定し、これらを2つのアラームに割り当てることが可能です。異なる成分に対するアラーム設定値は、同一の測定範囲内に収める必要があります。
主な機能と仕様
- DINレールまたはネジによる簡単な取り付け
- Modbus RTU対応RS-485インターフェース(測定値の読み出し/パラメータ設定)
- 2つの切替接点K1およびK2を備えた内蔵スイッチング出力(電気的に絶縁)
- 周波数範囲 DC…100 kHz
- テストボタンとリセットボタンを兼用:
「T」ボタンまたは外部テストボタンを5~10秒間押すと、装置の手動セルフテストが開始されます。
「T」ボタンまたは外部テストボタンを1.5~5秒間押すと、装置がリセットされます。 - 動作状態、応答値超過、障害、ステータスメッセージを示す多色LED
- AC/DC感度タイプB(IEC 60755準拠)
- AC/DC感度タイプB+(VDE 0664-400準拠)
- 交流成分・直流成分および残留電流の実効値を個別評価可能
- 巻き線ユニットと分離し交換可能な制御モジュール
- 設備変更、仕様変更に対応できる拡張/レトロフィット/改造変更の機能性
- 負荷電流の影響を受けない磁気シールド装備(CTBC…Pのみ)
- 測定用変流器の接続監視(周期的な試験電流による監視)
- RCMB301は、全てのCTBC変流器サイズに対応
- 供給電圧 DC 24 V
- オフセット校正:
装置を設置後、まずオフセット校正を実施する必要があります。オフセット校正が正常に完了すると、マルチカラーLEDが緑色に点灯し、装置は動作準備完了状態となります。
筐体寸法
