PROTRAD

ドイツBENDER社 日本総代理店 プロトラッド

用途で選ぶ絶縁監視装置

適用する回路に最適な設計の絶縁監視装置を選ぶことができる!
それがBENDER社製品の第一の特徴です。

絶縁監視装置において、適用する回路は多種多様であり、全ての種類の電気回路を一つの製品でカバーすることは事実上不可能です。Bender社では適用する回路ごとに設計を最適化しており、しかもその幅広いラインアップは類をみません。BENDER社製品であれば、お客様が適用する回路に適切な設計を有した一台を選択することができます。加えて、装置本体は非常に小型コンパクトとなっており、設置場所の自由度やスペース効率を高めます。
また、監視できる電圧は低圧から、最大12kVまでの回路で使用できるラインアップがあります。これは事実上、全ての電気負荷の回路に適用できる製品が用意されていることになります。
現在、主に下のカテゴリの製品をご用意しています。

一般工業向け 絶縁監視装置

モーター、水中照明、電気ヒーター、インバータやコンバータ、そして、制御回路などの低い電圧などを、一般工業で使用される動力回路、及び、制御回路に使用できる絶縁監視装置です。動力回路用と制御回路用で測定電圧などが異なり、アラーム設定値の絶縁抵抗値が異なります。直流、交流、AC/DCが混在するインバータや電圧の大小により、絶縁監視装置の最適なモデルを選定することができます。

BENDER社推奨モデル

製品クリックで詳細ページをご覧いただけます

このほかにも豊富な製品をご用意しています。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

海底ケーブル、オフライン向けなどの特殊用途、及び、その他の製品

Bender社では、一般的な機器以外に、特殊用途にも使用できる絶縁監視装置を生産しております。
例えば、通常の絶縁監視装置は、メガΩ(MΩ)クラスの数値が上限ですが、海底ケーブルなどに使用できるギガΩ(GΩ)クラスの絶縁抵抗値を測定監視するモデルもあります。
また、非常用機器や間欠など通常は停止している機器の絶縁抵抗を監視するオフライン用絶縁監視装置も用意されています。
Bender社ではあらゆる状況での電気絶縁監視を行えるラインアップがあります。
ここで紹介されている以外の製品もありますので、まずはお問い合わせください。

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太陽光発電向け

太陽光発電システムの火災防止、電気事故防止、人への感電防止に、電気絶縁抵抗の監視は不可欠です。また、絶縁を監視する装置は、太陽光発電特有のしかもその装置には専用の設計が必須となります。
その理由は、太陽光発電システム特有の各種電気パラメータとその変化にあります。太陽光発電は、大量の太陽光パネルを使用することにより、通常一般の電気機器と異なり、大きな対地漏れキャパシタンスを有しており、また、天候の変化により、その対地漏れキャパシタンスが変動するとともに、電圧も変動します。そのような状況下で、正確な絶縁抵抗値の測定は困難を伴います。
太陽光システム向けに設計されていない絶縁監視装置を使用した場合、不用意なアラームが出る、あるいは絶縁低下が実際に起きているのに動作しないなどの現象が発生します。
BENDER社の太陽光発電向け絶縁監視装置は、専用設計のため優れた検知精度と信頼性を誇ります。

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EV/ハイブリッド/関連施設向け

ハイブリッドカー、EV自動車の絶縁監視は、感電や電気火災の防止など非常に重要な役割を負っています。このカテゴリで車両搭載量産モデルと充電スタンド専用モデルを提供しているのは、世界でもBender社だけです。
車両搭載装置は、下記のような高い要求事項を満たした専用設計となっています。
充電スタンド向けの装置は実際の施設で入念にテストを行うなど、充電スタンド特有の電気パラメータに最適化させた専用品であり、既存一般用途の絶縁監視装置を流用したものでありません。
特に車輛搭載モデルは、以下の事項が必要です。
・強いショックや振動に耐える
・高い温度環境・高湿度でも動作する
・車載のために、軽量かつコンパクトであること
Bender社の車輛搭載モデルは、当初、カーレースF1用に開発されたものであり、現在もフォーミュラーカーに搭載されています。

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絶縁低下個所特定システム

絶縁監視装置は、活線上での回路の絶縁抵抗値の監視を行いますが、絶縁低下の不具合が発生した場合、その不具合の場所の特定はできません。しかしながら、Bender社では、絶縁監視装置から展開し、用意されている絶縁低下個所特定システム(EDSシステム)を使用すれば、絶縁低下の不具合が発生した場合、その不具合の場所の特定することができます。
・早く絶縁低下個所を知りたい。
・絶縁低下個所を特定する為に、人手を掛けられない環境にある。
・設備が広大で、調査するに多大な時間と人手が掛かってしまう。
そのような場合には、本システムは最適なソリューションとなります。

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