BENDER社について
ドイツBender社は、電気安全に関わるデバイスの開発・製造、及び、それらを用いたソリューションの提案において、世界でも有数のリーダー的企業の一つです。
BENDER(ベンダー)社は1946年ドイツで創業、80年以上の絶縁監視装置専業メーカーとして優れた製品を送り出しています。その技術や信頼性は、他社の製品とは一線を画しており、その製品は、電気自動車やハイブリッド自動車、太陽光発電など再生可能エネルギーの発電設備や配電設備、その他、船舶、工業プラントや工場、官公庁や商業施設の設備関連など、さまざまな分野の用途に対応しています。また海外では、医療分野向け絶縁監視装置の開発と製造においても高く評価されています。
その信頼性が高く評価され、世界の各国の鉄道、船舶、空港、病院、自動車メーカー、電気メーカー、軍設備等、多岐に渡り採用され続けています。
BENDER社の本社と工場は、ドイツ・フランクフルト北東約80kmのヘッセン州グリュンベルクにあります。
世界13か国に自社拠点を持ち、製品の販売とサービス・ソリューションにおいて80か国以上の代理店により、サービス・ネットワークを構築しています。また、800人以上の従業員を擁し、1億3500万ユーロの年間売上高を達成しています(2018年)。
- 主な製品用途
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- 非接地配線方式の電気的安全性
- 絶縁監視装置、絶縁不良箇所特定システム
- 医療用電源
- 各種電気パラメータの測定と監視(電圧、電流、高調波など)
- 接地配線方式の電気的安全性
- 再生可能エネルギーの効率的な利用:風力発電、太陽光発電
- 電気機器および医療技術用試験システム
- 製品/ソリューション導入によるメリット
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- 感電の危険に対する人体や電気システムの完全な保護
- サービスとメンテナンスの適正化による大幅なコスト削減
- 高品質な電源の維持
- 高レベルな火災及び事故の防止
- 総合的な監視システム導入による高いレベルでの安全