製品概要
ISOMETER® iso175製品ライン(以下、ISOMETER®)は、道路車両対応マークの付いた高電圧コンポーネント用に設計されており、高電圧システムの絶縁抵抗を継続的に監視します。そして、機種に応じて異なるCANプロトコル(Bender規格、SAE J1939)を使用し、上位装置と通信を行うことも出来ます。
IR155の後継機種として開発されています。IR155との違いは、PWM出力の有無です。(iso175CはPWM出力が出来ません)
主な機能と仕様
- 非接地配線方式(ITシステム)のDC絶縁低下の絶縁監視
- 非接地(IT)系統におけるDC絶縁不良の絶縁監視(ファームウェアバージョンD720V1.01以降)
- 連続的な絶縁抵抗測定:
R_iso_corrected(補正後の絶縁抵抗)及びR_iso_original(補正前の絶縁抵抗) - 動作応答時間30秒以下(絶縁抵抗 500Ω以下/V、及びシステム漏れキャパシタンス 2μF以下 の場合)
- パラメータ設定(ハイキャパシティプロファイル)により、大きな漏れ容量における絶縁測定が可能
- 車両の高電圧電気システムが非通電状態でも、絶縁測定が可能
- 統合型自己診断機能(オンライン自己テスト)
- 高電圧接続の監視(オフライン自己テスト)
- 接地接続の連続監視
- 低電圧検出
- 接地接続の切り離しが可能(アースリフト)
絶縁抵抗測定
HVシステムの全体的な絶縁抵抗測定は、特許取得済みのアクティブAMP測定原理に基づいています。この方法は、デバイス内部の測定電圧源を使用し、測定対象のシステムに電流を注入、その結果生じる電圧降下を測定します。監視対象のシステムの電圧とは無関係に実行されるため、HVシステムの電源がオフになっている場合でも、絶縁測定を実行できます。
個々の通常測定時間は以下の要因によって異なり、最大60秒要することもあります。
- 高電圧システム全体の絶縁抵抗
- システム漏れ容量(Ce)
- 使用された測定プロファイル(デバイスパラメータ)
測定値 Isolation: Time_elapsed_since_last_measurement により、個々の絶縁測定の現在の継続時間は出力されます。新しい絶縁測定の開始時、この値は自動的に0秒にリセットされます。
供給電圧
- DC12V及び24V
インターフェイス
- 機器エラーメッセージ用デジタル出力(OKHS)
- HS-CANインターフェース
- Bender規格
- CAN-SAE J1939
筐体寸法

