非接地配線方式 絶縁監視装置

非接地配線方式：交流／直流、制御回路用／高圧回路、
インバータ回路対応等をラインアップ。

活線状態で変圧器中性点を接地されていない非接地系電源で使用される電気絶縁抵抗値を常時モニターする製品群です。交流のほか直流電源にも対応し、制御回路用から高圧回路、高調波成分を含むインバータ回路に適応する製品まで、幅広くラインアップしています。オプションとして、耐振動性を高めた装置、耐周囲温度を高めた装置なども揃えています。通常用途以外に、船舶、鉄道、電気自動車、ハイブリッドカー、太陽光発電、風力発電、潜水艦などに採用されているモデルもあります。

• BENDER社では、この製品群に関する開発経験や実績を豊富に持ち、その技術は他社の追従を許しません。
• 交流回路用はもちろん、世界的に数少ない直流回路の電気絶縁抵抗を常時モニターする装置も取り揃えています。
• 許容する対地漏れ静電キャパシタンスが大きい製品もラインアップ。インバータを使用した回路にも誤動作なく動作します。

※ご注意
製品のご使用にあたっては、回路の対地漏れ静電キャパシタンスにより、使用できる製品が異なってきます。製品の許容する対地漏れ静電キャパシタンスを超えてご使用した場合、正しく動作しない可能性があります。 インバータ等高調波を発生する回路（インバーター等）では、適応する製品を必ずご使用ください。ご不明な点はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

接地配線方式 地絡電流モニター

接地配線方式：日本で主流の、接地系電源（TT方式）で使用される製品群です。

地絡電流監視モニターは、回路中の地絡電流を常時監視し、絶縁低下等により、漏電が発生し地絡電流が流れた時、アラームを出すものです。
日本では、インバータ対応の場合、50/60Hzのフィルターで測定値を検出しますが、Bender社ではAC/DC地絡電流モニターは、AC成分とDC成分の実効値の総和で測定する為、より正確な実効値で地絡電流をモニターできる製品（IEC Bタイプ）も用意しています。